こんにちは!クオリタスです!
夏も終わり涼しくなってきましたね!皆様充実したフィットネスライフを送っていますでしょうか!?
露出の少ない季節へと変わっていき、モチベーションを保ちにくい時期ですが、来年に向けて理想の体を手に入れていきましょう!
今回は筋肥大を最大化させる栄養摂取について解説していきます!
①タンパク質について
筋肉を大きくしたいと思ったとき、まず意識すべき栄養素が「タンパク質」です。
筋トレで筋肉に負荷をかけると、筋繊維は一度壊れ、その修復の過程で以前より強く大きくなります。
その材料となるのがタンパク質です。
つまり、いくらハードにトレーニングしても、タンパク質が不足していては筋肉は思うように成長しません。
◯どれくらい摂れば良いの?

一般的に、筋肥大を目指す人は 体重1kgあたり1.6〜2.2g のタンパク質が推奨されています。
例えば体重70kgの人なら、1日110〜150gを目安にすると良いでしょう。
食事だけでこの量を摂るのはなかなか大変なので、鶏胸肉や卵、魚、納豆、そしてプロテインパウダーを上手に組み合わせるのが現実的です。
◯摂取のタイミング

一度に大量のタンパク質を摂っても体が効率よく利用できる量には限界があります。
したがって、1日3回の食事だけでなく、間食やトレーニング後の補食も活用し、3〜5時間おきに分けて摂取する のが効果的です。
特に筋トレ直後は筋肉が栄養を吸収しやすいゴールデンタイムと言われています!
プロテインシェイクなどを組み合わせて素早く補給しましょう。
さらに、タンパク質の「質」にも注目しましょう。
必須アミノ酸をバランスよく含む動物性タンパク質(肉、魚、卵、乳製品)は筋肥大に直結しやすい栄養源です。
一方で、豆類や穀物などの植物性タンパク質も健康維持に役立つため、両方をバランスよく取り入れるのが理想です。
最後に忘れてはいけないのは「継続」です。
1日だけ大量に摂っても筋肉は大きくなりません。
日々コツコツと必要量を満たし、トレーニングと休養を組み合わせていくことが、筋肥大を最大化する最短ルートなのです。
②脂質について
「筋肉を大きくするにはタンパク質!」
と考える人は多いですが、実は脂質も筋肥大に欠かせない栄養素です。
脂質というと「太る原因」というイメージを持つ人も少なくありませんが、適切に摂ることでホルモン分泌を助け、筋肉の成長を後押ししてくれます。
◯テストステロンとは

テストステロンは筋肉合成を促す働きがあり、分泌量が不足すると、どれだけ頑張ってトレーニングしても筋肥大の効率は下がってしまいます。
このホルモンの材料の一部となるのが脂質です!
つまり、脂質をしっかり摂ることは、筋肉を大きく育てるための土台作りにつながるのです。
◯どれくらいの量を摂ればよい?

目安としては、1日の総カロリーの20〜30%を脂質から摂る のが理想です。
例えば1日3000kcalを摂る場合、脂質は600〜900kcal、つまり70〜100g程度になります。
減量中でカロリーを絞る時でも、脂質を極端に減らしすぎるのは逆効果なんです!
最低限のホルモン分泌を守るために、体重1kgあたり0.8〜1g程度は確保したいところです。
◯「脂質の質」とは?

同じ脂質でも、揚げ物やスナック菓子のトランス脂肪酸は体に悪影響を与えます。
一方で、良質な脂質 は筋肥大や健康に役立ちます。
例えば、青魚に多く含まれるオメガ3脂肪酸は炎症を抑えて回復を助けますし、卵黄や牛肉に含まれる飽和脂肪酸はテストステロンの材料になります。
さらに、アボカドやナッツ、オリーブオイルに含まれる不飽和脂肪酸は心身の健康をサポートしてくれます。
摂取タイミングについては、トレーニング直前や直後は消化が遅くなるため避けたほうが無難です。
それ以外の食事でバランスよく取り入れるのがおすすめです。
まとめると、脂質は「筋肉を太らせるための隠れた立役者」です!
必要な量を守り、良質な脂質を選んで摂取することで、トレーニングの成果を最大限に活かすことができます。
③炭水化物について
筋肉を大きくしたいとき、多くの人がタンパク質ばかりに注目しますが、実は「炭水化物」も欠かせない存在です。
炭水化物は体の主要なエネルギー源であり、筋トレのパフォーマンスを支える燃料となります。
十分に炭水化物を摂らなければ、トレーニングの強度が落ちてしまい、結果として筋肥大の効率が下がってしまうのです。
筋トレをすると、筋肉に蓄えられた「筋グリコーゲン」という炭水化物の貯蔵燃料が使われます。
これが不足すると、体はエネルギーを確保するために筋肉を分解してしまうことがあります。
つまり、炭水化物は「筋肉を守りながらトレーニングの質を高める」ために重要なのです。
◯どれくらい摂ればよい?

筋肥大を目指す人の場合、体重1kgあたり4〜7g の炭水化物が目安とされています。
例えば体重70kgの人なら、1日280〜490g程度です。数字だけ見ると多く感じますが、白米やオートミール、さつまいも、果物などを組み合わせれば、意外と無理なく達成できます。
◯摂取タイミング

タイミングも重要です。特に効果的なのが トレーニング前後 です。
トレーニング前に摂ることでエネルギーが満たされ、高強度で取り組むことができます。
トレーニング後には消費したグリコーゲンを素早く回復させることで、筋肉の分解を防ぎ、次の成長に備えることができます。
◯炭水化物の質

精製された砂糖やお菓子では血糖値が急上昇しやすく、脂肪として蓄えられやすくなります。
一方で、白米やオートミール、芋類のように消化吸収が安定した炭水化物は、持続的にエネルギーを供給してくれるため筋トレに最適です。
果物に含まれる果糖も、ビタミンやミネラルを同時に摂れるのでおすすめです。
まとめると、炭水化物は「筋トレのガソリン」であり「筋肉を守る盾」でもあります。
必要量をしっかり摂り、タイミングを工夫することで、トレーニングの質も筋肥大の効率もぐっと高まります。
④ゴールデンタイム
筋トレを頑張っている人なら一度は耳にしたことがある「ゴールデンタイム」。
これは、トレーニング直後の 30分〜1時間の間に栄養を摂ることで筋肉の成長を最大化できる時間帯 のことを指します。
なぜこの時間が大切かというと、筋トレによって筋肉のエネルギーは消耗し、筋繊維が傷ついた状態になっているからです。
このとき体は「栄養を早く取り込みたい!」というスイッチが入っており、普段より効率よく栄養を吸収してくれるのです。
◯具体的に何を摂ればいいの?

ポイントは タンパク質と炭水化物をセットで摂ること です。
タンパク質は壊れた筋肉を修復し、新しい筋肉を作る材料になります。
炭水化物は消費された筋グリコーゲンを回復させ、さらにインスリン分泌を促してタンパク質の吸収を助けてくれる働きがあります。
つまり、両方を一緒に摂ることで筋肥大効果が最大化されるのです。
実際の例を挙げると、トレーニング直後に プロテインシェイク+バナナ の組み合わせはとても手軽でおすすめです。
プロテインでタンパク質を、バナナで素早く吸収される糖質を補給できます。
また、余裕があるなら鶏むね肉と白米、ツナ缶とおにぎりなどの固形食でも問題ありません。
重要なのは「スピード」と「組み合わせ」です。
◯就寝前にもおすすめ

意識したいタイミングがあります。寝ている間は長時間食事が取れないため、体はエネルギー不足に陥りやすく、筋肉分解が起こりやすい状態です。
そこで、消化吸収がゆるやかな カゼインプロテインやヨーグルト、チーズ を摂ることで、睡眠中も安定してアミノ酸を供給できます。
これも広い意味でのゴールデンタイム活用といえるでしょう。
まとめると、ゴールデンタイムは「トレーニング直後の30分〜1時間」が基本ですが、1日を通じて「筋肉が栄養を欲している瞬間」を見逃さないことが筋肥大の近道です。
トレーニング後は速やかにタンパク質と炭水化物を補給し、さらに就寝前も工夫してあげることで、あなたの筋肉はより効率的に成長していきます。
⑤ビタミン・ミネラルについて
筋肉を大きくしたいとき、多くの人がタンパク質や炭水化物、脂質ばかりに注目しがちです。
しかし、実は「ビタミン」と「ミネラル」も筋肥大には欠かせない存在です。
これらは直接的に筋肉の材料になるわけではありませんが、栄養素の代謝を助けたり、ホルモン分泌をサポートしたりすることで、筋肉の成長を“裏方”として支えてくれるのです。
◯ビタミンD

これは「筋肉ビタミン」とも呼ばれ、筋タンパク質の合成を促す働きがあります。
日光を浴びることで体内で作られますが、現代人は不足しがち。サケやサバなどの魚類や卵黄からもしっかり摂るようにしましょう。
◯ビタミンB群

特にビタミンB1は糖質の代謝を助け、トレーニング中のエネルギー効率を高めます。
またB6はタンパク質の代謝に不可欠で、摂ったタンパク質をしっかり筋肉へと変換してくれるサポート役です。
豚肉、玄米、バナナなどからバランスよく取り入れると良いですね。
◯ミネラル

ミネラルの中では特にマグネシウム が重要です。
筋肉の収縮や神経伝達をスムーズにし、トレーニングパフォーマンスを支えます。
さらに、テストステロンの生成にも関与しているため、筋肥大に直結する栄養素といえます。
ナッツ類や海藻、緑黄色野菜に多く含まれます。
また 亜鉛 も見逃せません。亜鉛はタンパク質合成やホルモン分泌を助ける働きがあり、不足すると筋肉の成長が鈍くなってしまいます。牡蠣や赤身肉に豊富なので、意識的に摂ると良いでしょう。
もちろん、これらをサプリメントで補うのも一つの方法ですが、基本は食事から幅広く摂ることが大切です。
野菜、果物、肉、魚、海藻、ナッツなどをバランスよく取り入れることで、自然と必要なビタミン・ミネラルがカバーできます。
ビタミン・ミネラルは「筋肉の材料ではなく、筋肉づくりのサポート役」。
不足するとせっかくのトレーニングや栄養が十分に活かされません。筋肥大を最大化させたいなら、裏方の力も忘れずに取り入れることが成功のカギとなります。
⑥まとめ

いかがでしたでしょうか!?
筋肥大を最大化させるには、日頃の意識が結果を生みます!
今回の記事を見て、より良いフィットネスライフを送っていきましょう!!

【この記事の監修者】
QUALITAS代表トレーナー 岡田啓
【保有資格】
NSCA-CPT (全米ストレングス&コンディショニング協会認定パーソナルトレーナー)
NASM-PES(全米スポーツ医学協会認定パフォーマンス・エンハンスメント・スペシャリスト)
FMS Level 1&2
【修了過程】
Dynamic Neuromuscular Stabilization パート1&2
PRI Myokinematic Restoration
PRI Pelvis Restoration
【神楽坂・飯田橋のパーソナルジムQUALITAS】
神楽坂・飯田橋エリアのパーソナルジムQUALITASは、「美と健康をアップデートする」をCONCEPTに、店舗では「パーソナルトレーニング」 「セルフトレーニング」「フェイシャルエステ」「ボディ痩身エステ(ハイパーナイフ)」 を組み合わせた独自のサービスを、組み合わせたサービスでお客様のボディメイクを徹底サポートいたします。
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