【ウォーキングの効果とは?】健康・ダイエットのメリットと正しい歩き方|筋トレとの組み合わせも現役トレーナーが解説

「健康のために歩いたほうがいいと聞くけれど、実際にはどのような効果があるの?」

「ダイエットをするなら、ウォーキングよりランニングのほうがいいのでは?」

このような疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。

ウォーキングは、特別な道具をそろえなくても始めやすく、日々の身体活動量を増やせる運動です。

健康維持だけでなく、体重管理や気分転換、運動習慣づくりにも役立ちます。

ただし、歩くだけで必ず痩せるわけではありません。

ダイエットを目的とする場合は、歩く時間やペースだけでなく、食事や筋力トレーニングとの組み合わせも大切です。

また、健康維持を目的とする方とダイエットを目的とする方では、適した歩き方や運動量の考え方も異なります。

本記事では、ウォーキングで期待できる健康面のメリット、ダイエットを目的とした歩き方、時間や頻度、安全に続けるための注意点、筋力トレーニングとの組み合わせ方まで、現役トレーナーの視点からわかりやすく解説します。

目次
  1. ウォーキングで期待できる主な効果
    1. 体力や心肺機能の維持・向上につながる
    2. 体重管理や生活習慣病対策をサポートする
    3. 気分転換や睡眠習慣づくりに役立つ
    4. 骨や身体機能の維持に役立つ
    5. 定期的な身体活動は健康リスクの低下と関連する
  2. ウォーキングの効果を高める正しい歩き方
    1. 背筋を自然に伸ばし、少し前を見て歩く
    2. 歩幅は無理に広げすぎない
    3. 腕は肩の力を抜いて前後に振る
    4. 足裏全体で滑らかに体重を移す
    5. 呼吸を止めず、一定のリズムで歩く
    6. 歩く前後に身体の状態を確認する
  3. ダイエット目的のウォーキングで意識したいポイント
    1. ウォーキングだけで必ず痩せるわけではない
    2. 少し息が弾むペースを目安にする
    3. 短時間のウォーキングでも積み重ねる
    4. 歩数だけでなく運動時間や強度も確認する
    5. 食事量を極端に減らさない
    6. 筋肉を維持するために筋トレも取り入れる
  4. ウォーキングは1日何分・週何回行えばよい?
    1. 初心者は1回10〜20分・週2〜3回から始める
    2. 慣れてきたら1回20〜30分・週3〜5回を目安にする
    3. 公的な運動量は長期的な目標として考える
    4. 日常生活で歩く時間も合計に含める
    5. 生活に合わせて1週間の予定を決める
  5. ダイエットではウォーキングと筋トレを組み合わせる
    1. ウォーキングと筋トレは役割が異なる
    2. 全身を使う筋力トレーニングを取り入れる
    3. 初心者は筋トレを週2回程度から始める
    4. ウォーキングと筋トレの1週間の組み合わせ例
    5. 筋トレとウォーキングはどちらを先に行う?
    6. 疲労に合わせて運動量を調整する
    7. パーソナルジムでは運動量を個別に調整できる
  6. ウォーキングを安全に続けるための注意点
    1. 暑い日は時間帯を変えて水分を補給する
    2. 雨の日や暗い時間帯は転倒と交通事故に注意する
    3. 痛みを我慢して歩き続けない
    4. 体調が悪い日は休む
    5. 持病や治療中の症状がある方は事前に確認する
    6. 靴と持ち物を歩く環境に合わせる
    7. QUALITAS神楽坂店では身体の状態に合わせて調整する
  7. ウォーキングに関するよくある質問
    1. ウォーキングは毎日行ってもよいですか?
    2. 朝と夜ではどちらがおすすめですか?
    3. ウォーキングとランニングはどちらがダイエットに向いていますか?
    4. ウォーキングで筋肉はつきますか?
    5. ウォーキングは食前と食後のどちらがよいですか?
    6. 雨の日は何をすればよいですか?
    7. ウォーキングを続けても体重が減らないのはなぜですか?
  8. まとめ
  9. 神楽坂店の店舗詳細

ウォーキングで期待できる主な効果

ウォーキングは、特別な道具をそろえなくても始めやすく、運動習慣がない方でも自分の体力に合わせて取り組みやすい運動です。

継続して歩くことで、日々の身体活動量を増やし、体力や心肺機能の維持、体重管理、気分転換など、心身の健康を幅広くサポートできます。

ただし、ウォーキングを行えば、すべての病気を予防できたり、必ず痩せたりするわけではありません。

食事や睡眠、筋力トレーニングなども含めて、生活習慣全体を整えることが大切です。

ここでは、ウォーキングによって期待できる主な効果を5つに分けて解説します。

体力や心肺機能の維持・向上につながる

ウォーキングを継続すると、日常生活で身体を動かす機会が増え、体力や心肺機能の維持・向上につながります。

歩く動作では、太ももやお尻、ふくらはぎなどの下半身を中心に、姿勢を保つための体幹や、腕を振るための上半身も使います。

また、普段より少し速いペースで歩くと呼吸や心拍数が上がり、心臓や肺に適度な刺激を与えられます。

その結果、階段を上る、買い物へ行く、長時間外出するといった日常動作を行いやすくなることが期待できます。

パーソナルトレーナーの立場から見ると、運動習慣がない方は、最初から長時間歩くよりも、息切れしない範囲で短時間から始めるほうが継続しやすい傾向があります。

まずは1回10〜20分程度から始め、体力に合わせて少しずつ時間やペースを調整しましょう。

体重管理や生活習慣病対策をサポートする

ウォーキングは、日々の消費エネルギーを増やし、体重管理をサポートする方法の一つです。

体脂肪を減らすためには、食事から摂取するエネルギーと、基礎代謝や日常生活、運動などで消費するエネルギーのバランスを整える必要があります。

ウォーキングだけで必ず痩せるわけではありませんが、通勤や買い物、昼休みなどに歩く時間を増やすことで、1日の消費エネルギーを増やしやすくなります。

また、定期的に身体を動かす習慣は、肥満や高血圧、糖尿病などの生活習慣病の予防や管理にも役立つとされています。

ただし、ウォーキングだけですべての問題を解決できるわけではありません。

ダイエットや健康管理を目的とする場合は、食事内容や睡眠、筋力トレーニングも一緒に見直すことが大切です。

気分転換や睡眠習慣づくりに役立つ

ウォーキングは、身体の健康だけでなく、気分転換や心の健康を保つ方法としても取り入れやすい運動です。

一定のリズムで身体を動かしたり、屋外の景色を見ながら歩いたりすることで、仕事や家事から気持ちを切り替えるきっかけになります。

定期的な身体活動は、不安感の軽減や気分の改善など、メンタルヘルスにも良い影響を与えるとされています。

また、日中に適度に身体を動かすことは、生活リズムを整えることにもつながります。

毎日決まった時間に歩く必要はありませんが、朝や昼休み、仕事のあとなど、自分が続けやすい時間帯に取り入れるとよいでしょう。

ただし、ウォーキングだけで不眠や心の不調が解決するわけではありません。

症状が続く場合は、運動だけで対応しようとせず、必要に応じて医療機関などへ相談してください。

骨や身体機能の維持に役立つ

ウォーキングでは、足が地面に着くたびに、骨や下半身の筋肉へ適度な刺激が加わります。

そのため、歩く習慣を持つことは、骨や筋肉、関節などの身体機能を維持するうえでも役立ちます。

特に、普段ほとんど身体を動かさない方は、歩く機会を増やすことで、立つ、歩く、階段を上るといった日常動作に必要な筋肉を使いやすくなります。

ただし、ウォーキングだけで筋肉を大きく増やすことは難しいため、筋力や身体機能をさらに高めたい場合は、スクワットなどの筋力トレーニングを組み合わせることがおすすめです。

QUALITAS神楽坂店でも、体重を減らすことだけでなく、日常生活を動きやすくすることを目的に、ウォーキングと筋力トレーニングを組み合わせてご案内する場合があります。

歩く量を増やすだけではなく、現在の筋力や体力に合わせて運動内容を調整することが重要です。

定期的な身体活動は健康リスクの低下と関連する

ウォーキングを含む定期的な身体活動は、心臓病や糖尿病などの生活習慣病だけでなく、一部のがんを含むさまざまな病気の発症リスクが低いことと関連しています。

ただし、「毎日歩けば病気にならない」「ウォーキングでがんを予防できる」という意味ではありません。

病気の発症には、年齢や体質、食事、喫煙、飲酒、睡眠など、さまざまな要因が関係します。

そのため、ウォーキングは特定の病気を防ぐ方法としてではなく、健康的な生活習慣をつくるための一つの手段として考えましょう。

厚生労働省も、現在より少しでも多く身体を動かすことを勧めています。

まとまった運動時間を確保できない場合でも、通勤や買い物で歩く、階段を使うなど、日常生活の中で身体活動を増やすことが大切です。

ウォーキングの効果を高める正しい歩き方

ウォーキングは気軽に始められる運動ですが、歩き方が崩れていると、膝や腰に負担がかかったり、必要以上に疲れたりすることがあります。

大切なのは、無理に大きく動こうとすることではありません。

身体に余計な力を入れず、自然な姿勢とリズムを保つことが基本です。

ここでは、ウォーキングを無理なく続けるために意識したい歩き方のポイントを紹介します。

背筋を自然に伸ばし、少し前を見て歩く

ウォーキングでは、胸を張りすぎず、背筋を自然に伸ばした姿勢を意識しましょう。

肩に力を入れず、顎を軽く引き、視線は足元ではなく少し前方へ向けます。

足元ばかり見て歩くと、背中が丸まりやすく、身体全体の動きも小さくなります。

一方で、姿勢を良くしようとして胸を強く張ったり、腰を反らせたりする必要はありません。

頭のてっぺんを上から軽く引っ張られているような感覚で立つと、自然な姿勢をつくりやすくなります。

QUALITAS神楽坂店でも、歩くときに上半身へ力が入りすぎている方が見られます。

肩や首が疲れやすい場合は、まず肩を一度持ち上げてから力を抜き、リラックスした状態で歩き始めてみましょう。

歩幅は無理に広げすぎない

歩幅は、普段より少し大きくする程度を目安にしましょう。

大股で歩けばよいと考えて、必要以上に足を前へ出すと、かかとから強く着地しやすくなり、膝や腰への負担が増える場合があります。

また、姿勢が後ろへ反る原因にもなります。

歩幅を広げるよりも、身体の真下付近で自然に着地し、次の一歩へ滑らかに体重を移すことが大切です。

歩いていて身体が上下に大きく揺れる、着地音が強くなる、すぐに脚が疲れる場合は、歩幅が広すぎる可能性があります。

その場合は少し歩幅を小さくし、楽に歩ける範囲へ調整してください。

腕は肩の力を抜いて前後に振る

腕は大きく振ろうとせず、肩の力を抜いて自然に前後へ動かしましょう。

肘は軽く曲げても伸ばしたままでも構いません。

自分が歩きやすい角度に調整してください。

重要なのは、腕を身体の前で左右に振るのではなく、進行方向に沿って前後へ動かすことです。

腕を自然に振ると、上半身と下半身の動きが連動し、歩くリズムをつくりやすくなります。

ただし、肩甲骨を動かそうとして腕を強く後ろへ引く必要はありません。

肩や首に力が入る場合は、腕の振りを小さくし、まずはリラックスした動きを優先しましょう。

足裏全体で滑らかに体重を移す

足は、かかとだけを強く地面へ打ちつけるのではなく、足裏全体を使って滑らかに体重を移すことを意識します。

着地方法を細かく考えすぎると、かえって不自然な歩き方になりやすいため、「静かに着地して、そのまま次の一歩へ進む」程度の意識で十分です。

つま先で地面を強く蹴る必要もありません。

後ろ足で無理に蹴り出すより、身体が前へ進む流れに合わせて足を運びましょう。

靴底の片側だけが極端にすり減る、歩くと足裏の一部だけが痛くなる場合は、身体の使い方や靴が合っていない可能性があります。

痛みが続く場合は、無理に歩き方を修正しようとせず、専門家へ相談してください。

呼吸を止めず、一定のリズムで歩く

歩くときは呼吸を止めず、自分が続けやすいリズムで呼吸しましょう。

「鼻から吸って口から吐く」など、特定の方法にこだわる必要はありません。

苦しくならない範囲で、自然に呼吸を続けることが大切です。

歩く速さは、健康状態や運動経験によって調整します。

姿勢が崩れたり、会話が難しくなったりするほど速く歩く必要はありません。

最初の数分はゆっくり歩き、身体が温まってから少しずつ速度を上げると、無理なくリズムをつくりやすくなります。

歩く前後に身体の状態を確認する

ウォーキングを始める前は、足首や股関節、肩まわりを軽く動かしておきましょう。

特に、朝起きてすぐ歩く場合や、長時間座ったあとに歩く場合は、急に速いペースで歩き始めないことが大切です。

歩く前は、次のような動きを3〜5分程度行います。

  • 足首をゆっくり回す
  • その場で軽く足踏みする
  • 股関節を無理のない範囲で動かす
  • 肩を前後に回す
  • ゆっくり歩いて身体を慣らす

ウォーキングの終了直前は、急に立ち止まらず、歩く速度を徐々に落としてください。

終了後に脚の張りを感じる場合は、ふくらはぎや太ももを痛みのない範囲で軽く伸ばします。

強く押したり、反動をつけて伸ばしたりする必要はありません。

ウォーキング中に違和感や痛みが出た場合は、フォームを直しながら歩き続けるのではなく、一度立ち止まって身体の状態を確認しましょう。

ダイエット目的のウォーキングで意識したいポイント

ウォーキングで汗をかく女性

健康維持を目的とするウォーキングでは、無理なく身体を動かす習慣をつくることが大切です。

一方、ダイエットを目的とする場合は、ただ歩くだけではなく、歩くペースや時間、頻度、食事とのバランスまで考える必要があります。

ウォーキングは消費エネルギーを増やす方法の一つですが、歩いた分以上に食べてしまえば、体脂肪は減りにくくなります。

ここでは、ダイエット目的でウォーキングを取り入れる際に意識したいポイントを解説します。

ウォーキングだけで必ず痩せるわけではない

ウォーキングはダイエットに役立つ運動ですが、歩けば必ず体重が減るわけではありません。

体脂肪を減らすためには、食事から摂取するエネルギーよりも、基礎代謝や日常生活、運動などで消費するエネルギーが多い状態をつくる必要があります。

例えば、30分歩いたあとに「運動したから大丈夫」と考えて、間食や食事量が増えてしまうと、ウォーキングによって増えた消費エネルギーを上回る場合があります。

そのため、ダイエットでは歩いた時間だけを見るのではなく、1日全体の食事量や普段の活動量も確認することが大切です。

体重が思うように減らない場合は、ウォーキングの時間をむやみに増やす前に、飲み物や間食、食事の量が増えていないかを振り返りましょう。

少し息が弾むペースを目安にする

ダイエット目的でウォーキングを行う場合は、散歩よりも少し速いペースを意識しましょう。

目安は、会話はできるものの、少し息が弾む程度です。

ほとんど息が変わらない場合は、無理のない範囲で少し速度を上げてみてください。

ただし、速く歩くことだけを優先して、姿勢が崩れたり、膝や腰に痛みが出たりしては継続できません。

歩幅を無理に広げるのではなく、一定のリズムで歩ける速度を選びましょう。

パーソナルトレーナーの立場から見ると、最初から速いペースで長時間歩こうとして、数日で疲れてやめてしまう方も少なくありません。

まずは短時間でも一定のペースを保ち、慣れてから少しずつ時間を延ばすほうが継続しやすくなります。

短時間のウォーキングでも積み重ねる

「20分以上続けて歩かなければ脂肪は燃えない」と聞いたことがある方もいるかもしれません。

しかし、20分未満のウォーキングが無意味というわけではありません。

まとまった時間が取れない場合は、10分程度のウォーキングを1日の中で複数回行う方法でも、身体活動量を増やせます。

例えば、次のような取り入れ方があります。

  • 通勤時に10分多く歩く
  • 昼休みに10〜15分歩く
  • 買い物へ徒歩で行く
  • 夕食後に短時間散歩する

ダイエットでは、1回の運動時間よりも、1週間や1か月を通して継続できているかが重要です。

「毎日30分歩く」と決めて続かなくなるよりも、「平日は通勤で歩き、休日は少し長めに歩く」など、生活に合わせて調整するほうが習慣化しやすくなります。

歩数だけでなく運動時間や強度も確認する

スマートフォンやスマートウォッチで歩数を確認することは、活動量を把握する方法として役立ちます。

ただし、同じ歩数でも、ゆっくり歩いた場合と少し速いペースで歩いた場合では、身体への負荷が異なります。

そのため、歩数だけでダイエット効果を判断しないようにしましょう。

確認したいのは、次の3つです。

  • 1日にどのくらい歩いているか
  • 少し息が弾むペースで何分歩いたか
  • 1週間を通して継続できているか

現在の歩数が少ない方は、いきなり大きな目標を設定する必要はありません。

まずは普段より1,000歩程度増やすなど、達成しやすい目標から始めましょう。

歩数や時間を記録しておくと、自分が続けやすい曜日や時間帯も把握しやすくなります。

食事量を極端に減らさない

早く痩せたいからといって、ウォーキングを増やしながら食事量を極端に減らすことはおすすめできません。

食事量を必要以上に減らすと、空腹感が強くなり、間食や食べすぎにつながる場合があります。

また、身体を動かすために必要なエネルギーや栄養が不足し、疲れやすくなることもあります。

ダイエット中でも、主食、主菜、副菜を基本に、必要な栄養を取りながら食事量を調整することが大切です。

特に、菓子類や甘い飲み物、アルコールなどは、本人が思っている以上に摂取エネルギーが増えやすい部分です。

食事全体を大きく減らす前に、まずは間食や飲み物を見直しましょう。

筋肉を維持するために筋トレも取り入れる

ウォーキングは消費エネルギーを増やしやすい一方で、筋肉へ強い刺激を与える運動ではありません。

体重を減らす過程で筋肉まで減ってしまうと、見た目が思ったように引き締まらなかったり、体力が落ちたりする場合があります。

そのため、ダイエットではウォーキングだけでなく、筋力トレーニングを組み合わせることが大切です。

スクワットやヒップリフトなどの下半身を使う種目に加え、背中や胸、肩なども含めて全身を鍛えると、身体のラインを整えやすくなります。

QUALITAS神楽坂店では、普段の歩数や食事内容だけでなく、筋力や疲労の状態も確認しながら、ウォーキングと筋力トレーニングの割合を調整します。

歩く量を増やしたほうがよい方もいれば、運動量を増やすより、食事や休養を見直したほうがよい方もいます。

ダイエットでは、一律の方法ではなく、現在の生活習慣や身体の状態に合わせて調整することが重要です。

ウォーキングは1日何分・週何回行えばよい?

はてなマークの人

ウォーキングの適切な時間や頻度は、現在の体力や運動習慣、目的によって異なります。

健康づくりの目安となる数値はありますが、運動習慣がない方が最初から長時間歩く必要はありません。

無理な目標を立てるよりも、現在の生活に取り入れられる時間から始め、身体の状態を見ながら少しずつ増やすことが大切です。

ここでは、初心者がウォーキングを始める際の目安と、慣れてからの増やし方を紹介します。

初心者は1回10〜20分・週2〜3回から始める

運動習慣がない方は、まず1回10〜20分、週2〜3回程度を目安に始めてみましょう。

最初から毎日30分以上歩こうとすると、足の疲れや予定の都合によって続けられなくなることがあります。

ウォーキングを習慣にするためには、長い時間を歩くことよりも、無理のない運動量を繰り返すことが重要です。

例えば、次のような始め方があります。

  • 月曜日・水曜日・土曜日に15分歩く
  • 平日の通勤時に10分多く歩く
  • 休日に20分程度のウォーキングを行う

10分続けて歩くことが難しい場合は、朝と夕方に5分ずつ歩く方法でも構いません。

まずは「何分なら無理なく続けられるか」を確認してください。

歩いた翌日まで強い疲労が残る場合や、膝、腰、足首などに違和感が出る場合は、時間や回数を減らしましょう。

反対に、2〜3週間続けても余裕がある場合は、1回の時間を5〜10分増やすか、歩く日を週1回増やします。

慣れてきたら1回20〜30分・週3〜5回を目安にする

10〜20分のウォーキングに慣れてきた方は、1回20〜30分、週3〜5回程度へ少しずつ増やしてみましょう。

ただし、「毎日行わなければ意味がない」と考える必要はありません。

仕事や家事が忙しい日は休み、時間を確保しやすい日に歩くなど、1週間単位で調整すると継続しやすくなります。

例えば、平日に20分を3回、休日に30分を1回行った場合、1週間のウォーキング時間は合計90分です。

毎日同じ時間を歩かなくても、曜日ごとの生活に合わせて組み合わせられます。

運動量を増やす際は、時間と頻度を同時に大きく増やさないことも大切です。

まずは1回の時間を延ばし、身体が慣れてから回数を増やすなど、段階的に調整しましょう。

QUALITAS神楽坂店でも、運動経験が少ない方には、最初から理想的な運動量を求めるのではなく、仕事や家事の予定、疲労の残り方を確認しながら実行できる回数を設定します。

続けられない計画を立てるより、少ない回数から始めて定着させるほうが現実的です。

公的な運動量は長期的な目標として考える

厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、成人に対して、歩行またはそれと同等以上の身体活動を1日60分以上行うことが推奨されています。

これは、1日約8,000歩以上に相当する目安です。さらに、息が弾み、汗をかく程度の運動を週60分以上行うことも推奨されています。

ここでいう1日60分は、ウォーキングだけを連続して60分行うという意味ではありません。

通勤、買い物、家事、仕事中の移動など、日常生活で身体を動かす時間も含めて考えます。

また、WHOは成人に対して、1週間に150〜300分の中強度の有酸素運動を行うことを推奨しています。

中強度とは、一般的には会話はできるものの、少し息が弾む程度の運動です。

ただし、これらは健康づくりに向けた目安であり、運動を始めたばかりの方が、最初からすべて達成しなければならない数字ではありません。

厚生労働省も、個人差を踏まえて運動の強度や量を調整し、今より少しでも多く身体を動かすことを勧めています。

現在ほとんど運動していない方は、まず週30〜60分程度から始め、数週間から数か月かけて徐々に増やしていきましょう。

日常生活で歩く時間も合計に含める

ウォーキングの時間は、運動着に着替えて行う時間だけではありません。

通勤、買い物、子どもの送迎、仕事中の移動など、日常生活で歩く時間も身体活動に含まれます。

まとまった時間をつくれない方は、生活の中に短い歩行を追加してみましょう。

具体的には、次のような方法があります。

  • 通勤時に一駅手前で降りる
  • 昼休みに10分歩く
  • 近距離の買い物は徒歩で行く
  • エレベーターではなく階段を使う
  • 少し離れた駐車場や駐輪場を利用する

例えば、通勤時に10分、昼休みに10分、買い物で10分歩けば、1日の合計は30分になります。

歩数計やスマートフォンを利用する場合は、最初に普段の歩数を1週間程度確認してください。

そのうえで、まずは現在より1日1,000歩程度増やすなど、達成しやすい目標を設定すると変化を確認しやすくなります。

生活に合わせて1週間の予定を決める

ウォーキングを継続するには、「時間があるときに歩く」だけでなく、あらかじめ歩く曜日や時間帯を決めておく方法が有効です。

初心者の場合は、次のような予定から始められます。

  • 月曜日:15分
  • 火曜日:休み
  • 水曜日:15分
  • 木曜日:休み
  • 金曜日:10分
  • 土曜日:20分
  • 日曜日:休みまたは軽い散歩

この例では、1週間の合計は60分です。慣れてきたら、各日の時間を5〜10分ずつ延ばすか、歩く日を1日追加します。

休日にまとめて長時間歩くよりも、平日を含めて複数回に分けたほうが、身体への負担を調整しやすくなります。

ただし、毎週同じ予定にする必要はありません。

忙しい週は回数を減らし、余裕のある週に少し増やすなど、生活に合わせて調整しましょう。

発熱や強い疲労がある日、痛みが出ている日は、予定どおりに歩くことよりも休養を優先してください。

長期間続けるためには、休む日も含めて計画することが大切です。

ダイエットではウォーキングと筋トレを組み合わせる

ポイントを説明する女性

ダイエットで体重を減らすだけでなく、引き締まった身体を目指す場合は、ウォーキングと筋力トレーニングを組み合わせることがおすすめです。

ウォーキングは日常の消費エネルギーを増やしやすい一方で、筋肉に強い刺激を与える運動ではありません。

反対に、筋力トレーニングは筋肉へ負荷をかけられますが、長時間続けて消費エネルギーを増やす運動とは役割が異なります。

どちらか一方に絞るのではなく、それぞれの特徴を活かして組み合わせることが大切です。

ウォーキングと筋トレは役割が異なる

ウォーキングの主な役割は、日常の身体活動量を増やし、消費エネルギーを積み重ねることです。

通勤や買い物、仕事の前後などにも取り入れやすいため、運動のために長い時間を確保できない方でも続けやすい特徴があります。

一方、筋力トレーニングは、筋肉に一定の負荷をかけることで、筋力の維持や向上、身体のラインづくりを目指す運動です。

例えば、体重が減っても筋肉まで大きく減ってしまうと、見た目が思ったほど引き締まらなかったり、疲れやすくなったりすることがあります。

そのため、ダイエットでは、ウォーキングで活動量を増やしながら、筋力トレーニングで筋肉を維持するという考え方が重要です。

全身を使う筋力トレーニングを取り入れる

ウォーキングでは下半身を多く使いますが、筋力トレーニングでは脚だけでなく、背中、胸、肩、腕、体幹なども含めて全身を鍛えましょう。

下半身のトレーニングだけを増やすと、歩く量と重なって脚に疲労がたまりやすくなる場合があります。

初心者は、次のような基本種目から始めると全身をバランスよく使えます。

  • スクワット
  • ヒップリフト
  • 膝をついた腕立て伏せ
  • チューブやマシンを使った背中のトレーニング
  • プランクなどの体幹トレーニング

種目数を多くする必要はありません。まずは3〜5種目程度を選び、正しい動作を保てる回数で行いましょう。

筋肉痛が強く残っている部位は、無理に続けて鍛えず、回復を待ってから再開することが大切です。

初心者は筋トレを週2回程度から始める

筋力トレーニングを始めたばかりの方は、週2回程度を一つの目安にすると取り入れやすいでしょう。

毎日筋トレを行う必要はありません。

筋肉や関節に疲労が残っている状態で同じ部位を繰り返し鍛えると、動作が崩れたり、痛みにつながったりする場合があります。

週2回であれば、間に休養日を入れながら全身を鍛えやすくなります。

例えば、火曜日と金曜日に筋力トレーニングを行い、それ以外の日にウォーキングを取り入れる方法があります。

運動経験が少ない方は、まず筋力トレーニングの回数を安定させてから、ウォーキングの回数や時間を調整しましょう。

ウォーキングと筋トレの1週間の組み合わせ例

ウォーキングと筋力トレーニングを組み合わせる場合は、毎日強い運動を行うのではなく、運動日と休養日を分けることが大切です。

初心者向けの一例は、次のとおりです。

  • 月曜日:20分程度のウォーキング
  • 火曜日:全身の筋力トレーニング
  • 水曜日:休養または軽い散歩
  • 木曜日:20〜30分程度のウォーキング
  • 金曜日:全身の筋力トレーニング
  • 土曜日:30分程度のウォーキング
  • 日曜日:休養

これはあくまで一例です。

仕事が忙しい方は、平日のウォーキングを通勤時に取り入れ、休日に筋力トレーニングを行う方法でも構いません。

反対に、脚の疲労が強い場合は、筋力トレーニングの翌日に長時間歩く予定を入れず、短い散歩や休養に変更しましょう。

曜日どおりに実施することよりも、疲労の状態に合わせて調整することが重要です。

筋トレとウォーキングはどちらを先に行う?

同じ日に筋力トレーニングとウォーキングを行う場合は、その日の目的に合わせて順番を決めましょう。

筋力トレーニングの質を優先したい場合は、先に筋トレを行い、そのあとに短時間のウォーキングを取り入れる方法があります。

先に長時間歩いて脚が疲れてしまうと、スクワットなどの動作が安定しにくくなる可能性があるためです。

一方、ウォーキングを準備運動として使う場合は、筋トレ前に5〜10分程度、ゆっくり歩く方法もあります。

ただし、順番だけでダイエット結果が大きく決まるわけではありません。

運動の順番にこだわりすぎるよりも、正しい動作を保ち、無理なく継続できる方法を選びましょう。

疲労に合わせて運動量を調整する

ダイエット中は、運動量を増やすほど結果が出ると考えがちですが、疲労が強すぎると継続が難しくなります。

次のような状態が続く場合は、ウォーキングか筋力トレーニングの量を減らしてください。

  • 筋肉痛が数日間強く残る
  • 朝から身体が重く感じる
  • トレーニング中に力が入らない
  • 膝や腰、足首に痛みがある
  • 睡眠をとっても疲れが抜けない

運動量を減らすことは、ダイエットの失敗ではありません。

長期的に続けるためには、運動する日だけでなく、身体を回復させる日も必要です。

パーソナルジムでは運動量を個別に調整できる

ウォーキングと筋力トレーニングの適切な割合は、体力や運動経験、生活スタイルによって異なります。

同じダイエット目的でも、普段ほとんど歩かない方と、仕事で毎日多く歩く方では、追加すべき運動内容が変わります。

QUALITAS神楽坂店では、筋力トレーニングの内容だけでなく、普段の歩数、仕事中の活動量、睡眠、食事、疲労の状態なども確認しながら運動量を調整します。

例えば、日常の歩数が少ない方にはウォーキングを増やす提案を行い、すでに活動量が多い方には、無理に有酸素運動を増やさず、筋力トレーニングや休養を優先する場合があります。

ダイエットでは、全員が同じ回数や時間を行う必要はありません。

自分の身体と生活に合った組み合わせを見つけることが、無理なく結果を目指すためのポイントです。

ウォーキングを安全に続けるための注意点

注意点の看板を持つうさぎ

ウォーキングは比較的始めやすい運動ですが、気温や体調、歩く場所によっては思わぬ負担がかかることがあります。

特に、暑い日や体調が優れない日に無理をすると、熱中症や転倒などにつながる可能性があります。

運動を予定どおり行うことよりも、その日の身体と周囲の状況に合わせて中止・変更することが大切です。

暑い日は時間帯を変えて水分を補給する

気温や湿度が高い日は、日中を避け、比較的涼しい早朝や夕方に歩きましょう。

厚生労働省は、熱中症対策として、のどの渇きを感じていなくても、こまめに水分を補給するよう呼びかけています。

帽子や通気性のよい服装も活用し、日陰のある道を選びましょう。

めまい、頭痛、吐き気、強いだるさなどの異変を感じた場合は、すぐにウォーキングを中止してください。

涼しい場所へ移動して身体を冷やし、水分を補給します。

真夏は、時間帯を変えても気温や湿度が高いことがあります。

その場合は、屋外で歩くことにこだわらず、室内の運動へ変更しましょう。

雨の日や暗い時間帯は転倒と交通事故に注意する

雨の日は路面が滑りやすく、足元も見えにくくなります。

濡れたタイル、マンホール、階段、落ち葉などは滑りやすいため、歩幅を小さくし、急いで歩かないようにしましょう。

雨が強い場合は無理に外出せず、別の日に変更することも必要です。

早朝や夜間に歩く場合は、明るい色の服や反射材を身につけ、街灯や歩道のある道を選んでください。

スマートフォンを見ながら歩いたり、周囲の音が聞こえないほど大きな音量でイヤホンを使用したりすると、自転車や車、段差に気づきにくくなります。

歩行中は周囲を確認できる状態にしておきましょう。

痛みを我慢して歩き続けない

ウォーキング中に膝、腰、足首、足裏などへ痛みが出た場合は、我慢して歩き続けないでください。

筋肉の軽い疲労感と、関節や身体の一部に出る鋭い痛みは異なります。

歩くたびに同じ場所が痛む場合や、休んでも痛みが続く場合は、運動を中止して身体の状態を確認しましょう。

痛みの原因には、歩く距離を急に増やしたこと、靴が足に合っていないこと、身体の使い方に偏りがあることなどが考えられます。

痛みが強い、腫れや熱感がある、日常生活にも支障が出ている場合は、自己判断で歩き続けず、医療機関へ相談してください。

体調が悪い日は休む

発熱、めまい、吐き気、強い疲労、息苦しさなどがある日は、ウォーキングを休みましょう。

「少しでも動いたほうがよい」と考えて無理をすると、体調が悪化する可能性があります。

予定していた回数を達成することよりも、身体を回復させることを優先してください。

ウォーキング中に胸の痛み、強い息苦しさ、動悸、冷や汗、意識が遠のくような感覚が出た場合は、すぐに運動を中止し、必要に応じて救急要請や医療機関への相談を行ってください。

厚生労働省の運動ガイドでも、安全に身体活動を行うためには、普段から健康状態を確認し、体調に合わせて運動内容を調整することが重要とされています。

持病や治療中の症状がある方は事前に確認する

高血圧、心臓病、糖尿病、呼吸器疾患、関節の病気などで治療を受けている方は、自己判断で運動量を増やさず、事前に医師へ相談してください。

服用している薬や身体の状態によっては、運動する時間帯や強度に注意が必要な場合があります。

また、過去に運動中の胸痛や失神を経験したことがある方も、ウォーキングを始める前に専門家へ確認することが大切です。

パーソナルトレーナーは運動方法を案内できますが、病気や痛みの診断はできません。医療的な判断が必要な場合は、医師の指示を優先してください。

靴と持ち物を歩く環境に合わせる

靴は、サイズが合い、かかとが安定するものを選びましょう。

靴の中で足が大きく動くものや、靴底が極端にすり減っているものは、靴ずれや転倒の原因になる場合があります。

新しい靴でいきなり長距離を歩かず、短い時間から試してください。

長時間歩く場合は、次のものを用意しておくと安心です。

  • 水分
  • スマートフォン
  • 少額の現金や交通系ICカード
  • 季節に合わせた上着や雨具
  • 必要に応じて身分証明書や常用薬

慣れていない道を歩く場合は、事前に経路を確認し、家族などへ行き先を伝えておきましょう。

QUALITAS神楽坂店では身体の状態に合わせて調整する

QUALITAS神楽坂店では、ウォーキングを提案する際も、年齢や目標だけで一律に運動量を決めるのではなく、普段の活動量、疲労、痛みの有無、仕事や生活環境などを確認します。

例えば、膝に違和感がある方に歩数だけを増やすのではなく、下半身の筋力や身体の使い方を確認し、必要に応じて筋力トレーニングや休養を優先します。

ウォーキングを安全に続けるには、「何分歩いたか」だけでなく、「歩いたあとに身体がどのような状態になったか」まで確認することが重要です。

無理なく継続できる範囲を見つけ、体調に合わせて調整しましょう。

ウォーキングに関するよくある質問

ここでは、ウォーキングを始める方からよく聞かれる疑問にお答えします。

ウォーキングは毎日行ってもよいですか?

体調に問題がなく、膝や腰、足首などに痛みがなければ、毎日行っても構いません。

ただし、毎日歩くこと自体が目的になり、疲労や痛みを我慢して続けるのは避けましょう。

前日の疲れが残っている場合は、歩く時間を短くする、ゆっくり散歩する、休養日に変更するなどの調整が必要です。

運動習慣がない方は、最初から毎日行うよりも、週2〜3回から始め、身体の反応を確認しながら回数を増やすほうが続けやすくなります。

朝と夜ではどちらがおすすめですか?

朝と夜のどちらが優れているとは一概にいえません。

生活の中で無理なく続けられる時間帯を選ぶことが大切です。

朝のウォーキングは、予定に組み込みやすく、生活リズムを整えるきっかけになります。

一方、夜は仕事や家事のあとに気分を切り替えやすいことがメリットです。

ただし、起床直後は身体が十分に動きにくい場合があるため、最初はゆっくり歩きましょう。

夜に歩く場合は、暗い道を避け、反射材などを活用してください。

また、就寝直前に速いペースで長時間歩くと、身体が興奮して寝つきにくくなる方もいます。

睡眠への影響を感じる場合は、歩く時間帯や強度を調整しましょう。

ウォーキングとランニングはどちらがダイエットに向いていますか?

短時間で運動強度を高めたい場合は、一般的にランニングのほうが消費エネルギーを増やしやすくなります。

一方、ウォーキングは身体への負担を調整しやすく、運動経験が少ない方や、長期間継続したい方が取り入れやすい運動です。

ダイエットでは、1回の消費量だけでなく、継続できるかどうかが重要です。

ランニングを始めても疲労や痛みで続けられなければ、十分な運動量を積み重ねられません。

まずはウォーキングから始め、体力がついてから一部をランニングに変える方法もあります。

体力や関節の状態に合わせて選びましょう。

ウォーキングで筋肉はつきますか?

普段ほとんど運動していない方であれば、ウォーキングによって脚の筋肉を使う機会が増え、体力や筋力の維持につながる可能性があります。

ただし、ウォーキングだけで筋肉を大きく増やすことは難しいでしょう。

筋肉を増やしたい場合や、身体を引き締めたい場合は、筋肉に段階的な負荷をかける筋力トレーニングを組み合わせる必要があります。

ウォーキングと筋トレはどちらか一方を選ぶものではありません。

ウォーキングで日常の活動量を増やし、筋トレで全身の筋肉へ刺激を与えるというように、目的に合わせて使い分けましょう。

ウォーキングは食前と食後のどちらがよいですか?

食前と食後にはそれぞれ注意点があり、どちらか一方が必ず優れているわけではありません。

空腹時に歩くと、人によっては力が入りにくくなったり、めまいやふらつきを感じたりする場合があります。

体調に不安がある場合は、無理に空腹の状態で歩かないでください。

食後すぐに速いペースで歩くと、胃の不快感や腹痛が出ることがあります。

食後に歩く場合は、身体の状態を確認し、最初は軽い散歩から始めましょう。

ダイエット効果を高めるために無理な時間帯を選ぶよりも、体調が安定し、継続しやすい時間に行うことが大切です。

雨の日は何をすればよいですか?

雨の日に無理をして屋外を歩く必要はありません。

自宅で足踏みをする、階段を利用する、室内で軽い有酸素運動を行うなど、別の方法へ変更できます。

商業施設など、安全に歩ける屋内の場所を利用する方法もあります。

また、雨の日を休養日にしても問題ありません。

1日休んだからといって、それまでの運動が無意味になるわけではありません。

天候に左右されすぎないよう、屋外で歩けない日に行う運動をあらかじめ決めておくと、習慣を維持しやすくなります。

ウォーキングを続けても体重が減らないのはなぜですか?

ウォーキングを続けていても、食事から摂取するエネルギーが多ければ、体重が減らないことがあります。

また、運動を始めた安心感から間食や食事量が増えていたり、ウォーキング以外の時間に座って過ごすことが増えていたりする場合もあります。

まずは、次の点を確認しましょう。

  • 飲み物や間食を含めた食事量
  • 1週間を通した歩行時間
  • ウォーキング以外の日常活動
  • 睡眠時間や疲労の状態
  • 筋力トレーニングの有無

体重は、水分量や食事の内容によって一時的に変動します。数日間の数字だけで判断せず、数週間単位の変化を確認してください。

QUALITAS神楽坂店では、歩いた時間だけでなく、食事、普段の活動量、筋力トレーニング、睡眠なども確認し、体重が変化しにくい原因を整理します。

一つの方法だけに頼らず、生活全体を見直すことが大切です。

まとめ

汗を流す女性

ウォーキングは、特別な道具がなくても始めやすく、健康維持やダイエットをサポートする身近な運動です。

継続することで、体力や心肺機能の維持、身体活動量の増加、気分転換など、さまざまなメリットが期待できます。

ダイエットを目的とする場合は、歩くだけで必ず痩せるわけではありません。

食事とのバランスを整えながら、少し息が弾む程度のペースで無理なく続けることが大切です。

また、引き締まった身体を目指すなら、ウォーキングだけでなく筋力トレーニングも組み合わせることで、より効率よくボディメイクを進めやすくなります。

運動習慣がない方は、最初から長時間歩く必要はありません。

まずは1回10〜20分程度から始め、自分の体力や生活スタイルに合わせて少しずつ時間や回数を増やしていきましょう。

「どのくらい歩けばよいかわからない」「筋トレとウォーキングをどのように組み合わせればよいかわからない」という方は、一人で悩まず専門家へ相談することもおすすめです。

QUALITAS神楽坂店では、お客様一人ひとりの体力や運動経験、ライフスタイル、目標に合わせて、筋力トレーニングと日常の身体活動を含めた運動プランをご提案しています。

健康づくりやダイエット、ボディメイクを無理なく続けたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。

神楽坂店の店舗詳細

店舗名

QUALITAS 神楽坂店

住所

東京都新宿区神楽坂3-6 丸岡ビル 3F

最寄駅

飯田橋駅「B3出口」徒歩2分

神楽坂駅「1a出口」徒歩6分

牛込神楽坂駅「1a出口」徒歩4分

営業時間

9:00 〜 21:30 (20:00最終受付)

定休日

年末年始(12月31日 〜 1月2日)

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岡田 啓 QUALITAS代表トレーナー
QUALITAS代表トレーナー。トレーニング×痩身エステの融合メソッドで、美しく機能的な身体づくりをサポート。